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仕事のスピードを上げるためのたった一つの考え方

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仕事のスピードを本気で上げたいと思っているなら、仕事が早い人の考え方をマネしてみましょう。今の作業に必要な時間と得られる結果を判断基準にすることで、多くの場面で効率の良い行動を選びやすくなります。

重要なのはコストパフォーマンスを意識すること

他の人の2倍や3倍……は難しいとしても、3割ぐらいは早く仕事をしたい、というのは誰もが考えることでしょう。
ですが、そうした希望を持っている人と現実に仕事のスピードを速くできる人の数には大きな差があります。
仕事を素早くこなせる人は生まれつき何かが優れていて、普通の人にはその壁を越えられないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。両者を分けているのは、ちょっとした考え方や意識の差にすぎないのです。

仕事のスピードが遅いと自覚しても、その改善策を考えて実行に移さなければ現状は変わりません。
そのためのテクニックはいくつも紹介されていますが、それを2~3個試してみても、すでに仕事の早い人に追いつくのは困難ですし、十分な結果が得られないのを不満に思い、あきらめてしまう人も多いでしょう。
彼らに追いつき、並んで走るためには、彼らの行動だけでなく考え方もマネする必要があります。
それは簡単に言えば「時間」というもののコストパフォーマンスに対するこだわりです。

「消費する時間に見合う結果が得られるのか」ということを常に意識し、それに基づいて行動するのが彼らのスピードの秘密なのです。

優先度による振り分けと作業のさらなる効率化

まず、消費する時間に得られる結果が見合わない場合を考えてみましょう。
ここで考えられる選択肢は二つです。
一つはその行動をあきらめること。もう一つは消費する時間を短くしてみることです。
あきらめる場合には、その作業の優先度を考えます。

たとえば、自分しかチェックできない状況なら、いくら時間がかかっても数値を細かく確認するような丁寧さが必要になりますが、それを複数の人がチェックするとわかっているなら、自分で何度も確かめなおすより不安な部分を伝えておく方がずっと効率的です。
また、多くの場合、仕事で求められるのは「要求されている70点以上の結果」で、90点や120点を目指してもあまり意味はありません。
それがわかっていても、人間は自己満足や他人に評価されたいという気持ちから、つい張り切りすぎてしまうものですが、それが今絶対に必要なことでないと判断したなら、スパッと切り捨てられるように努力しましょう。
消費する時間を短くできる可能性があるなら、それを検討するのも大事です。
日常の作業には案外無駄なことも多く、徹底的に無駄を省くと思った以上に時間が短縮できます。

もし、かつて仕事のやり方を見直していたとしても、見直しの必要が無いわけではありません。
仕事をより効率化できる方法は日々登場していますし、世界や職場の状況も時間と共に変わっています。電話のやり取りがFAXでの書類の受け渡しに変わり、やがてメールになったように、これまで効果的だった方法が今後もずっと効果的ということはないのです。
ある程度の間隔で作業効率の見直しを行うことは、それが正しく行えているかというチェックと、新たな効率化の取入れという二重の意味で役に立ちます。

必要なことに使う時間はケチらない

今度は反対に、消費する時間以上の結果が得られる場合について考えます。もしそれが予測できるなら、ためらわずに時間を使いましょう。
コストパフォーマンスを意識するということは、ケチるということではありません。
必要な時には、迷うことなく手持ちの時間を投資するという判断を行いましょう。

たとえば仕事を効率良くこなすためには事前の計画が必要ですが、せいぜい数時間で終わる作業に対して30分や1時間かけて計画を立てるのは無意味です。
しかし、数週間や数ヶ月かかるような大きな仕事なら、計画や準備に時間がかかっても損はしません。むしろ、わずかな時間を焦って見切り発車で始めてしまう方が危険と言えるでしょう。

同僚や取引相手との付き合いや、新しい知識や技術の勉強なども、その結果がコストに見合うなら積極的に行うべきです。
ただ、いつの間にかそれ自体が楽しくなってしまって、コストを無視して時間を使うようになっていないか、定期的に確認するようにしましょう。
仕事の早い人は、決して特殊な存在ではありません。
普通の人にできないようなことをしているわけではなく、ごく当たり前のことをしているだけです。

これからする作業にどれだけの時間がかかるかを予測し、その時間と結果を比較して適切な行動を選ぶように心がければ、誰でも今以上のスピードを手にすることができるはずです。

eyecatch_039
Roots&Vision編集 (30代前半がメイン)
経歴:

仕事でのモヤモヤや将来への不安がある時、自分にあったロールモデルを探すお手伝いをさせて頂いています。ココロに向き合い想いをカタチにを合言葉に、皆様のキャリアチェンジを応援しています。


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