ITエンジニアのスキルアップ

仕事の量はこなしているのに成果が出ないという方へ

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社内の誰よりも仕事の量をこなし、時間を費やしているのに、一向に成果が出ない。ビジネスパーソンなら誰しも一度がつまずく壁だと思います。そんな悩みを持つ方へのエールも込めて、アドバイスを送ります。

そもそも“成果”とはなにか?~人によって異なる成果の定義~

「成果が出ない」と嘆いている人は、そもそもその“成果”について、自分の中に確固たる定義を持っているでしょうか?成果が出ていると実感している人は、成果についての定義を明確にしている人です。具体的に説明しましょう。

【商社の営業マンである田中さんは、大型案件である新規の取引先との契約締結の任務を上司から任されました。田中さんは他の取引先にかかる仕事も今まで通り行いながら、その新規契約を取り付けるために毎日奔走します。相手先の企業調査、提案書の作成、自社商品の研究、粘り強い交渉…。しかし、努力の甲斐なく、最終的な契約はライバルの他社に奪われてしまいました。】

さて、この場合、田中さんの成果は“0(ゼロ)”なのでしょうか?確かに、契約を取れなかったことだけを見ると成果はありません。
しかし、それまでの過程を細分化して見てみると、確実に自分の仕事能力は上がっているはずです。また、必死にPRをした結果から、その相手企業に対しても、少なからず次につながる関係性は築くことができているでしょう。これは紛れもなく、一定の“成果”だと言えます。この点を自分なりに定義することが大切です。
成果を出すと言われているビジネスパーソンの全員が全員、会社から提示された仕事を達成しているわけではありません。要するに、それだけを成果だと定義しているわけではないのです。彼らは、自分なりの“成果目標”を設定し、それをクリアすることで、仕事のモチベーションを高めています。

成果を出すために身に着けるべき3つの仕事術

「成果を段階的に設定する」、成果目標を自分なりに定めて、細分化し、1つひとつを段階的に達成する必要があります。
そのためには、ただ単に機械的・作業的に仕事をこなしているだけではいけません。さらに、最終成果(田中さんにとっての契約締結)まで達成するためには、やはり仕事の質を保ったまま、効率よく進めるための“仕事術”が必要になります。

劣後順位の決定

自分の持っている仕事をすべて完璧にこなそうと考えていては、設定した成果目標を達成することは難しくなります。時間、体力、精神力、を成果達成に全力で向けることができないからです。
求められるのは、劣後順位を決めることです。劣後順位とは優先順位の反対で、「やらなくてもいい仕事」「今優先すべきでない仕事」を決める、という意味になります。
優先順位を決めようとすると、すべての仕事がやるべき仕事に見えてくることがあります。自分の定めた目標に沿わない仕事を、劣後順位の決定によって削っていくことが、成果を出す仕事術の1つです。

周りから協力を得られる力

劣後順位で省いた仕事をそのまま放置しておくわけにはいきません。そこで活用するべきなのが、周囲の協力です。いわゆる、“仕事を振る”という仕事術です。
やみくもに振るのではなく、自分が取り組む必要のある仕事かどうかを半出して、協力を仰いだほうが早い場合、効率的に進む場合は、迷わずヘルプを出しましょう。
仕事量をこなす普段のあなたの仕事ぶりが認められていれば、周りは助けてくれるはずです。

徹底的にロスを省く

劣後順位を決定して、周りからの協力も得られる状態になれば、あとは自分の目標に向かって邁進するのみです。ここから成果を出すには、その仕事におけるロスを省くことが日膣用です。ここでのロスとは、時間と体力です。特に無駄な時間を作らないことがキーとなります。
例えば、パワーポイントで会議資料の作成をする際、余程重要な会議でなければ、アニメーションやスライドに凝る必要はありません。それどころか、必要な情報を印刷した資料のみで済むケースもあるでしょう。
また、生活習慣を見直すことも、時間と体力をロスさせないポイントです。二日酔いや睡眠不足は、明らかに仕事のパフォーマンスを落とす要因となります。成果目標の達成を第一の目的と考えて、公私にピリッとしたメリハリをつけることも仕事術なのです。

まとめ

最後になりましたが、仕事の量と成果は決して比例しません。がむしゃらに仕事に打ち込むことも大切ですが、自分なりの成果(目標)をまず意識することから始めましょう。そうすると、段階的に成果を達成するごとに、自分に自信がついてくるはずです。

eyecatch_095
Roots&Vision編集 (30代前半がメイン)
経歴:

仕事でのモヤモヤや将来への不安がある時、自分にあったロールモデルを探すお手伝いをさせて頂いています。ココロに向き合い想いをカタチにを合言葉に、皆様のキャリアチェンジを応援しています。


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