コンサルタント・金融・不動産専門職のスキルアップ

使命感を持って仕事に取り組む。それがコンサルタントとしての拘り

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

学生時代の保険代理店でのアルバイト経験から、1人1人のお客様の希望を叶えられるような提案ができるようになりたいと考えていた中野さん。新卒で金融機関に入社し、会社が決めた枠の中で様々なお客様のご要望に答える難しさを痛感しました。そこで人の役に立つことを実感できる仕事として、コンサルティング会社への転職を決意しました。やらされ感ではなく、主体的に動くことが要求される環境の中で、お客様のために自分が出来ることを日々追求している中野さんにお話をお伺いしました。

新卒で金融機関へ入社、決められたルールの下で働くという経験

大学卒業後、金融機関に入社しました。学生時代に生命保険の代理店でアルバイトをしていて、提案書の作成の手伝いや電話、事務の仕事を行っていました。また、大学時代にファイナンシャルプランナーの資格もとっていて、何かこれを活かせる仕事があればなと思っていました。この経験から、一人ひとりのお客様に合わせて彼らの提案に応えることのできる人間になりたいと感じたこともあり、金融業界を目指しました。

金融機関で仕事をする中で、特に楽しいと感じたのは融資部門でした。人の役に立っているという実感が得やすい仕事であり、お客様に提供する商品や条件が決まっているので、その制限の中においてできるだけ期待に応えることを心がけていました。ただ、相手の個人的な事情に介入するので、大きなプレッシャーも感じていました。

いきなり怒鳴り込んでくるような方もいましたが、人の人生に大きく関わる仕事であり、どんなお客様もないがしろにすることはできませんでした。会社全体で見ると、そういったストレスによって休職してしまう方もいました。ただ、人の事情や相談を聞くという仕事は、現在のコンサル業にもすごく活きています。

制限された環境で、仕事のやらされ感を痛感

1社目の会社はノルマなどはなく、金融機関にしてはすごく穏やかな業務でした。プライベートと仕事がはっきり分かれており、残業がほとんどなく、逆に残って働きたくても働けませんでした。仕事においては、人に聞く前に自分で調べること、またルールが厳しく決められた業界でしたので、マニュアル・規定をしっかりとチェックすることを大切にしていました。

マニュアルに縛られずに仕事を進めることは難しく、いつしか仕事にやらされ感が出てきてしまいました。担当する相手が、技術職の方々が多かったこともあり、根拠や理由を求めてくる場合が多々ありました。彼らを納得させ、お客様を一切否定してはならない、入社して3年が経った頃、このままの環境で成長ができるのか、本当に自分は人の役に立っているのだろうか、という疑問が生まれました。

そこでそれから半年間、銀行という枠の中で、自分なりに様々なチャレンジを試みました。しかし、疑問ややらされ感が消えることはなく、徐々に仕事のやりがいを失っていきました。そこで、私は新しい環境にチャレンジすることを決意したのです。

自己成長のみならず、お客様を賢くしたいという企業理念

次の仕事を探す上で、やらされ感がなく、やりがいを持って自分で考えて仕事ができる、お客様が満足する姿を実感できるという条件を重視しました。その中で今まで縁遠いと感じていたコンサルティング会社に転職するという気持ちが膨らんできました。そこで、出会ったのが現在の会社です。

説明会にいったときに、「お客様を賢くすることがこの会社の使命である」と話す社長の理念にとても魅了されました。また、自分は人前で話すことが非常に苦手だったのですが、この会社に入ってお客様のために尽くすことで、自分自身も変われるのではないかと思わせてくれるような機運を感じたんです。

社長は綺麗事ではなく、素直に思ったことを堂々と話しており、その姿を自分の目標にしたいなと思いました。自己成長のみならず、相手にとって「良いこと」は何かを考えること、お客様に対して影響を与えることに拘り、常に追求していました。やらされ感で、ただモノを売るだけ、提供するだけではなく、相手を向上させるために活動することに重きを置く仕事に大きな魅力を感じました。

具体的な仕事内容は、クライアント企業に対して情報セキュリティや個人情報保護に関わる認証の取得・維持の支援を行うのが基本です。その上で、認証の枠を超えてクライアント企業をよりよくするための課題の共有、課題解決策の提示を進めます。組織を外部から見ることで客観的な意見をクライアントに提示できることに大きな強みをもっています。

また、指摘するだけでなく、内部から問題や気づきが出てくるような意識を構築していくことを目指しています。この仕事は働く時間が割と自由であり、仕事の組み立て方が柔軟で人から管理されることが少ないので、自分自身で何かアクションを起こさなければという当事者意識や使命感が持てていると思います。

使命感を持ち、一人ひとりが大きな責任と影響力をもつ刺激的な職場

決められた枠にとらわれず、新しく仕事をつくっていくことができるところが今の会社の大きな魅力です。業務改善プロジェクトなど、楽しくやりがいのある環境です。個人を相手にしていた業務から、法人へと相手が変わったことは自分の中で大きいかもしれません。

BtoCよりも、BtoBの方が、はっきりと「仕事」の話ができるんです。「会社のために何かする」という使命感や感覚を持ちやすく、問題に対して一人ひとりが真剣に考え、個人が会社に対して持つ想いが熱い環境で、その中で「組織」というもののあり方について考えるようになりました。

コンサルタントとして仕事をするようになって思ったのは、大企業がしっかりしている訳ではないな、ということでした。会社としてこうした方が良いという考えを採用せず、個人の感覚を重視してしまうと、組織はうまくいかなくなるように思います。

今後のビジョンとしては、自らの仕事に誇りと使命感を持ち、自信をもった提案をクライアントにできる人間になりたいです。先日社内で行われた、新規事業のプレゼンで自信をつけることができたので、これからも新しいことには積極的に挑戦していきたいと思います。クライアントや同僚とともに、どんどん成長していきたいと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
中野 結 (28)
経歴:

22歳 新卒で金融機関へ入社

24歳 同社にて融資部門を担当

25歳 同社にて預金部門を担当

 

26歳 インターネットプライバシー研究所に転職 コンサルトとして勤務


充実度

充実度: 76点

業務上で成長実感やマンネリを引き起こす要因である6軸18項目を点数化した数値です。
インタビューイー様のキャリアの分岐点で、
その選択がどのような心理的な変化を産んだのかを点数化しております。

メッセージを送る

このインタビュー記事についてご意見、ご感想などありましたら、
ぜひメッセージをお送りください。

メッセージを送る