ITエンジニアのスキルアップ

当然ですが、良い仕事をしなければ評価はされません

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“質の良さ”、“量の多さ”、“コストの安さ”が同じであれば、“仕上がりの早さ” で優る方が良い仕事をしたと評価されます。即ち、良い仕事をするには「質・量・コスト・納期の総合管理」が重要なのです。

評価されるべき良い仕事とは

高品質のアウトプットを低コストで大量に、しかも短時間で!
確かにこれは理想的な仕事の成果であり、あらゆる企業が常に目指す永遠の目標でしょう。しかしながら、もしもこれを短期の重点方針や目標としているとすれば、それは決して優れた重点方針とは言えません。
何故ならば、短期の重点方針や目標は、これら4つのファクター「質・量・コスト・納期」の中のどれを最優先とすべきかを示すものであるべきだからです。
とは言っても「今期の最重点目標は量的拡大」なので、他のファクターは悪化しても良いということではありません。場合によっては多少のコストアップや納期遅延が許容されることは有り得ますが、品質を落とすことは絶対に許されないのが普通です。
基本的には他の項目は最低限現状を維持する中で、特に力を入れるべき項目が重点目標なのです。従ってその時の事情によって「品質向上」や「コスト削減」或は「納期短縮」を最重点とする年度があるのは極当然のことであります。
こうした重点方針の下で働く従業員は、その目標達成に繋がる仕事をすることで、良い仕事をしたと評価されますので、各担当役割にブレイクダウンした重点実施項目が「最優先でやるべき仕事」となり、それが評価されるべき良い仕事なのです。

評価されない仕事とは

仮に今年度の会社の重点方針・目標が「量的拡大」であったとします。そしてこの目標が階層別に展開され、担当業務のアウトプット量を10%増やす事が重点実施項目となったとします。
この場合、評価に値する仕事は勿論、アウトプット量10%増加の目標達成度です。
だからといって品質を下げることや、納期を遅らせることは許されていません。
となるとやるべき仕事は作業効率の向上を図ること、そして許容される範囲内での残業対応となるでしょう。
勿論作業効率の向上によって残業時間の増加(=コストの増加)無しで量的拡大が達成できれば高い評価になりますが、例え残業コストが多少増加しても、品質の低下や納期の遅延に比べれば、マイナス評価は少ないはずです。従って、以下のような場合は評価されない仕事と言えます。

1. 量的拡大が出来なかった。
2. 量的拡大は出来たが、品質の低下や納期遅れがあった。
3. 品質は維持され、納期も守れたが、コストが許容範囲を超えて量的拡大が出来た。

正しく評価される為には

良い仕事として評価されるには、会社の重点方針・目標を正確に理解した上でその展開となる重点実施項目と目標を適切に設定し、それを確実に達成することです。
そしてそのプロセスの中で特に重要なことは、自分自身の重点実施項目とその目標を、自分を評価する上司とすり合わせし、事前に合意しておくことです。
これによって上司の期待値も明確になりますので、上司にとっても自分とっても「良い仕事とは」を明確に出来るのです。そうすることで「目標を達成したのに評価されない」などということが起きずに、正しい評価が得られるように出来るのです。
但し、一つ注意を要することは、評価の方式には絶対評価方式と相対評価方式の2種類があるということです。
もしも絶対評価を採用している場合は、合意した目標が達成出来れば、達成者が複数いてもその全員が高評価となります。
しかし相対評価方式で達成者が複数いる場合には、達成度がより高い方がより高評価になり、極端なケースでは、達成者が多い中で達成度が低い場合には評価されないこともあり得ます。
それを理解せずに「達成したのに評価されない」と不満に繋がるケースがありますので、上司との目標のすり合わせでは、この点も確認し、理解しておくことが重要です。

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Roots&Vision編集 (30代前半がメイン)
経歴:

仕事でのモヤモヤや将来への不安がある時、自分にあったロールモデルを探すお手伝いをさせて頂いています。ココロに向き合い想いをカタチにを合言葉に、皆様のキャリアチェンジを応援しています。


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