人間関係

職場で「ノー」と言えますか?

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日本人は相手の要求を断ることが苦手な国民性だと言われています。それは一般的な会社員にも言えることです。「ノー」と言えない人の特徴と、それによって生じる弊害について見ていきます。

某元東京都知事が出版した本に、「『NO』と言える日本人」というタイトルのものがありました。自分の主張をハッキリと言えることの大切さと必要性がつづられています。
相手に「ノー」と言えないことは具体的に何が問題なのでしょうか?
ここでは、職場で「ノー」と言えない人の3つの特徴を解説して、そのことが自分にどんなマイナスを招き入れてしまうのかを解説していきます。
同時に、「ノー」と言えることで、どのようなプラス効果を発揮するのかについても考えてみたいと思います。

職場で「ノー」と言えない人の3つの特徴

絵に描いたような真面目な性格

性格が真面目な人は、人から頼まれごとをされると、ついつい何でも引き受けてしまいがちです。
もちろんそれ自体は悪いことではないのですが、仕事は仕事として、まず自分の優先すべきことから取り組む姿勢も必要です。
「断ったら申し訳ないな…」と感じることもあると思いますが、時には「ノー」ときっぱり言うことが正しい場面もあります。

嫌われるのが怖い

頼みごとを断ることで、人から嫌われるのではないかと心配して、「ノー」を言えない人も多いようです。
心の優しい人は特にこうした特徴があるようで、職場以外の場でも同様の傾向にあります。
たとえば、街で配っているポケットティッシュを必要もないのにいつも受け取ってしまう、テレアポの勧誘電話をなかなか強く断り切れない、という場面です。
ですが、多少断ったからと言って、人は人のことをすぐに嫌いになったりはしません。
たとえその時に、「なんだよ…」と思われてもそれは一瞬のことですので、断りたい、断るべきだと判断したら、思い切って「ノー」と言いましょう。

完璧主義者である

「一流のビジネスマンならば、自分に任された仕事はどんなことでも完璧にこなさねばならない!」
こんな考えを持って働いている人も、「ノー」となかなか言えない人です。
しかし、この考えは誤りです。
一流のビジネスマンこそ、きっぱりと「ノー」と言う勇気を持っています。
もっと言えば、自分と相手にとって有益だと思えば「イエス」、そうでなくただの無益なわがままでの頼み事だと思えば「ノー」、と瞬時に判断する力を持っているということです。
両者を勘違いしないようにしましょう。完璧主義という自分で作った殻を破り捨ててみると、仕事が今まで以上に捗るかもしれません。

「ノー」と言えないことによる2つの弊害

自分の仕事が追い付かない

周りからどれだけ頼りがいのある人だと思われても、それを片付けているうちに自分の仕事がどんどん後回しになってしまっては、本末転倒です。
結果、仕事での成果が残せなかったり、取引先との約束に遅れたりしても、自分から引き受けたことによる責任なので言い逃れもできません。
大切なのは、自分の業務に優先順位をつけて、それを淡々と着実に実行することです。そのうえで、時間に余裕ができれば「イエス」と言うようにしましょう。

“イエスorノー”の選択肢すらなくなる

何でもかんでも引き受けて、「ノー」を言わなさ過ぎると、次第に「あの人は聞かなくてもやってくれる」と思われてしまいます。
仕事での頼み事だけでなく、職場の飲み会やイベントなどの参加に関しても同じです。
そうなると、「家族や恋人と大切な予定があるのに、気づかぬ間に出席扱いにさせられていた…」なんて事態になりかねません。
最低限の判断は自分がイニシアティブを持っている、ということを周りに知ってもらうためにも「ノー」という選択肢を持つことは必要なのです。

あなたは職場で「ノー」と言えているでしょうか?
思い当たる人は、明日からもう少し自分の都合を優先して、“「ノー」と言える日本人”を目指しましょう。

eyecatch_091
Roots&Vision編集 (30代前半がメイン)
経歴:

仕事でのモヤモヤや将来への不安がある時、自分にあったロールモデルを探すお手伝いをさせて頂いています。ココロに向き合い想いをカタチにを合言葉に、皆様のキャリアチェンジを応援しています。


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