人間関係

職場でリーダーになったらまず取り組むべき3つのこと

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優れたプレーヤーが必ずしも優れたリーダーになれるとは限りません。プレーヤーとしての能力の高さはリーダーにとって有利な条件ではありますが、優れたリーダーになるには他に必要な要素が幾つかあるのです。

プレーヤーとリーダーは単なる役割の分担

仕事には、自らが担当者として行動することで全体の成果に貢献するものと、各担当者のパフォーマンスを向上させるために指導することで全体の成果を上げるものがあります。
一般的には、前者の役割を担う者をプレーヤー、後者の役割を担う者をリーダーと呼びますが、これは、野球やサッカーなどのスポーツの世界でも、企業の各組織の中でも同様の役割分担になります。
そう、これはあくまでも役割の分担なのであり、プレーヤーの役割とリーダーの役割との階層的な関係とは限らないのです。
特にプロスポーツの世界では、優れたプレーヤーの方がリーダーよりも高収入であるケースはよくありますし、一般的な企業でも、組織の長(リーダー)よりも高収入を得る営業マン(プレーヤー)がいるのも普通です。
そんな優れたプレーヤーは、あえてリーダーとしての役割、即ち組織内の各プレーヤーのパフォーマンス向上の為の指導的役割を望まない者もいますし、企業としても、優れたプレーヤーは専門職としてその役割を継続させ、リーダーにはリーダーに必要な別の要素から任命する方が全体の組織効率を高めると判断するようになってきています。
これは、決して優れたプレーヤーはリーダーになるべきではないと言っているのではなく、リーダーとは、優れたプレーヤーの出世としてのポジションとは限らないということです。
もしもプレーヤーとしては優れていても、リーダーに必要な要素が欠けている者がリーダーとなった場合は、本人も苦労しますし、組織効率も高まらないということです。

優れたリーダーになる為に必要な要素

それではリーダーに必要な要素とはどのようなものなのでしょうか。
先ず、プレーヤーとしての能力の高さはリーダーにとって有利な条件ではあります。
この能力を有する者は組織内の他の者は勿論、その組織の長や、その上の者からの信頼が厚く、尊敬すらされていますので、指導的役割としての説得力があるからです。
しかし、そのことが逆に作用することもあります。
優れたプレーヤーは、自分では簡単にできることが他の者には何故できないのか、と思いがちであり、傲慢な態度や言動になり易いのです。
従って、これだけではリーダーにはなれても優れたリーダーにはなり得ないのです。
そこで必要なこと、特にリーダーになったらまず取り組むべきことは以下の3つになります。

①自分が優れたプレーヤーではなかった時の心理状態を思い起こし、指導される側の目線に立った言動で接すること

こう言うと誤解するリスクがありますので注意が必要です。
それは「自分が優れたプレーヤーではなかった時の心理状態」で、自分は体育会系?のやり方でしごかれたからと言って、その通りにやれば良いという事ではありません。
そのパワハラ的なやり方に不満や不信があったとすれば、その心理状態を思い起こして別のやり方を考えるべきという意味なのです。

②心配するより信頼しろ、との考えに立ってやらせてみること。そしてその結果の責任は自分にあると覚悟をきめること

自分が優れたプレーヤーであった者は、自分でやった方がよほど早いと考え、指導的役割を忘れて、自分でやってしまいがちなのですが、これでは短期的には組織としての成果は上がるかも知れませんが、各プレーヤーのパフォーマンス向上には繋がりません。
人に任せるのは心配がありますが、信頼なくして人は育ちませんし、その結果に責任を持つ事で自分も信頼されるのです。

③リーダーとして指示・命令でやらせることは簡単ですが、難しいことは合意形成であり、それ次第では成果が大きく変わるということを理解すること

リーダーならば「これを明日までにやりなさい」と言ってやらせることは簡単ですが、「何故?」や「それをやるとどうなるのか?」などを説明し、合意を得てやらせるのと、「四の五の言わずにやりなさい」だけでやらせるのとでは「やる気」が全く違い、その成果に大きな差が出るものです。
その為には自分の上の立場からの指示に対しても確実に理解し、合意しておく必要があります。
「上からの指示だからやれ」では優れたリーダーとは言えないのです。

eyecatch_051
Roots&Vision編集 (30代前半がメイン)
経歴:

仕事でのモヤモヤや将来への不安がある時、自分にあったロールモデルを探すお手伝いをさせて頂いています。ココロに向き合い想いをカタチにを合言葉に、皆様のキャリアチェンジを応援しています。


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