ITエンジニアのスキルアップ

スポーツビジネスをITで加速させる。「スポスタ」へ転職して気づいたこと

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エンジニアとして4度の転職を経験し、紆余曲折がありながらも日の目を見ない人々を応援したいという気持ちから、現在は無名のスポーツ選手と企業を結びつけるサービス作りに情熱を注いでいます。そんな鎌田さんの経験やこれからについて伺いました。

考えるより動くことで何かが見つかる

私は今の会社に就職するまでに、エンジニアとして転職を4回しました。はじめはIT系の中堅のSIerで受託がメインの業務や、携帯電話のサービスなども手がける会社でした。

1年目はエンジニアとしてシステム開発受託の業務をしていましたが、2年目からはベンチャーの企業を会社が買収し、そちらに配属する形になり携帯電話の変換サービスの業務に移りました。新しい配属先ではベンチャーということもあって自由な空気がとても心地良かったのと、自社サービスを開発しダイレクトに顧客から声が届く喜びを覚えています。

だんだん時がたつとその部署も親元の堅い会社に雰囲気が飲まれていき型にはめられていくのを感じたのです。この時私は「自由な風土のほうが性にあっている」ということに気づいたことと、受託をするよりも自社開発のサービスを作りたいという気持ちが強くなり、ベンチャー企業で自社サービスを開発している会社にエンジニアとして転職することを決めました。

2つ目の会社では、まさにベンチャー企業で技術力の高い会社でした。こちらは開発環境のフレームワークを作る会社で、技術力は高かったのですが、望んだほどの開発環境の自由さは感じなかったという気持ちが正直なところです。

さらに小さい会社で新しいサービス開発を求め転職。3つ目の会社では小さい会社ながらもamazonのクラウドシステムで開発をしていました。この時世間的にクラウドサービスが注目されていた時期ということもあり、まさに新規サービスに自分が携わっているという実感がとても刺激的で楽しかったですね。

この仕事には満足し充実した日々をすごしていました。

そんな時一番初めに働いていた会社の同僚から相談があるといわれ話を聞いてみると、これから起こす事業を手伝ってほしいという相談でした。新しい環境で新しいサービスを開発し自由も得られる。ということもあり少々の不安はありながらも私はエンジニアとして3回目の転職を決めました。

4回目の転職で初めて見えた自分のエンジニアとしての方向性

誘われて入ったこの会社では旅行や食に関するキュレーションサイトを立ち上げました。この会社ではとても自由な空間で新しいサービスも1から作れるというのもあって、環境として一番自分に合っていたように思えましたが、新規サービスの売上がなかなかたたなかったこと、経営陣の意向で受託開発はせず、更に資金調達も外部からの意見を言われたくないという理由から開発はストップ。

私は自分のやりたいことを模索しながらも4回目の転職に踏み切るのでした。

自分が本当にやりたいことはなんだろう?

今までの経験を踏まえ、考えた時にでてきたキーワードが

「新しいサービスの開発をしたい」
「裏側でなく表で評価されること」
「人の助けになり喜んでもらえること」

この3つが浮かび、現在の会社を見つけました。

見つけた会社は「スポスタドットコム」で、主な事業は、まだ日の目を見ていないスポーツ選手と将来性のある中小企業をマッチングさせて仲介をすることでした。それだけでなく、実力はあるが無名のスポーツ選手が世に出やすくするためのお手伝いをするサービスを作っていました。

私自身スポーツ選手であったわけではなく、特にスポーツにゆかりがあったわけではないのですが、新しいサービスを開発しているところや、今までの裏側で動くサービスとは違い顧客からの評価を直に得られることで、人を応援でき喜んでもらえるというのが、この会社に惹かれた理由ですね。

4回目の転職でだんだんと自分の将来が見えてきました。

IT業界に夢見た学生時代

私はずっとIT業界に身を置いていましたが、それはなぜかというと、実家のある徳島県で父が建築の仕事を、当時では珍しくコンピューターを使ってやっていたことがきっかけだと思います。

幼少期から身近にコンピューターがあったのもあり、大学では情報工学を専攻しプログラミング言語などを研究していました。そこで自分が作ったものが実際に動いているときに達成感を感じましたね。これは今の開発をやりたいという気持ちにも繋がっていると思います。

就職のタイミングになった時、少し浅はかかもしれませんが「これからはIT業界だ!」と意気込み、働くなら東京だろうとあまり考えもせず、大学のあった広島から上京をしました(笑)。

転職をきっかけに変わったこと

現在の会社にはいってからは、今までとは比べ物にならないくらいの充実感や刺激が得られ、スポーツ選手という人の応援ができているということに喜びを感じています。

先程も少し説明しましたが、このサービスは「スポスタ」というWebツールで、無名のスポーツ選手と企業を結びつけることが出来ます。まだ有名でないスポーツ選手やマイナーなゲームを周知させることもできますし、なにより応援をできるのが一番の魅力ですね。

この仕事を通してスポーツ選手を助けるという事をより深く考えることが多くなったある日、通勤電車でこれから会社に向かうであろう人々の目を見たときに、「日本のビジネスマンってみんな活き活きしていないな」とふと感じました。こういう人たちを救いたい、生活に困っている人などを助けることが出来ればもっと日本が活性化するんじゃないかとその時思ったんです。

転職をして様々な会社を経験しなければこのような考えには行き着かなかったと思います。

今までの経験を活かしもっと多くの人を応援したい

私が転職を考える時は不安や迷いがありましたが、残りの人生どれだけの時間があるのだろう?と考えると、とても短く感じたことに気づきました。悩んでいる時にも新しい人材は自分の行きたい業界や会社にどんどん入ってくるという危機感もありましたし、考えるより行動を起こしてどんどんチャレンジすることでその心配は回避できたと思います。

今後については、まずはもちろん現在の仕事をスケールアップしもっと多くのスポーツ選手を応援したいという気持ちはありますが、将来は起業をしもっと多くの人を応援したいです。

生活に困っている人やいわゆる下層に居る方々を、国や大企業が上の立場からから支えるのではなく同じくらいの立場から応援して充実した生活を送るお手伝いをすることができればと考えています。

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鎌田 将好 (37)
経歴:

22歳・・・中堅のSIerにてシステム開発に従事

28歳・・・ベンチャー企業に転職し、システム開発を担当

31歳・・・ジャパン・アリスト・システムズに転職

33歳・・・ベンチャー企業にてキュレーションサービス立ち上げを担当

36歳・・・スポーツビジネスベンチャーのスポスタに参画


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