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仕事でうつ病になったらどうするべきか

毎日の就寝・起床が厳しくなってきたら

それまで毎日、行えていたことができなくなる。
これがうつ病の始まりです。
筆者も経験がありますが、起床が非常に辛くなります。
朝起きることがまず辛い。
2010年、芸人の岡村隆史さんが精神的に病んで仕事を5ヶ月間休まれました。
その後、NHKの「プロジェクトX」でその時の体験談を語っておられましたが、まず布団から起き上がるのが辛いんです。
布団から起きて洗面所までたどり着けば後はなんとかなるのですが、それまでが大変なんです。
そして就寝時もなかなか寝られなくなります。
布団に入ると次の日の仕事のことが頭に浮かび、夜中に何度も起きたり、遅くまで寝られなくなったりします。
特に日曜日の夜に顕著に出ます。
夜6時になったら「あと12時間後には自分は起きるんだよな…」などと考えてしまい、翌日の朝の気分をすでに日曜の夜から妄想してしまうのです。
うつ病のきっかけは体験から言えば、就寝・起床のタイミングに完全に現れると思います。

不安感が非常に大きくなる

かつて営業マンをしていた時、私はうつ病の気配がしていたと思います。
睡眠も取れずに朝食もほぼ食べられない状況になりました。
地下鉄のホームに行けば会社で起こることをすべて妄想し、不安感に苛まれました。
元々、不安感が大きく感じるタイプでしたが、会社に入り、ひどいパワハラと仲間外れに遭いました。
それが原因でいじめを受けているような気分になり、昔、学生時代にいじめられていた記憶が蘇ったりもしました。
その後のことになりますが、その後、通った心療内科によると、私は「全般性不安障害」といううつ病の一種の症状が出ていました。
投薬治療も行ったりしましたし、それらすべてが仕事によるものでした。
仕事中にも「早く終わってくれ」と願うばかりで、上司と同席すらしたくありませんでした。
まるでいじめられっ子が一日中、いじめっ子に監視されているような錯覚を持ってしまい、巨大な不安感を持ちながら毎日会社へ行っていました。

死を考えるようになる

仕事上でうつ病になると、家族はしっかりと本人を見てあげて欲しいのです。
私も地下鉄のホームに立つと、「ここから飛び降りたら楽になる」という考えが頭をもたげたこともありました。
そうです。
うつ病が酷くなると死を考えるようになるのです。
仕事へ行くということは「外に出る」ということです。
そして行きと帰りには交通機関を使う可能性が非常に高いため、うつ病から来る死への考えを持ち始めたら限界です。

休職願を出してみる。
それでもダメなら退職を検討する

うつ病が酷くなった場合、どんな理由をつけてでもよいので心療内科に行ってください。
心療内科医の診断を受けて診断を受けたら、その結果を会社に伝え、できるなら休職願を出してみてください。
休職期間というものは会社によって決まっています。
その期間内に再び会社へ復職できるようにリワークを行ってみたりして、また元気に会社へ行けるようにしてみましょう。
それでも厳しい場合には退職を検討してください。
勿体無いとか、そういった考えは捨ててください。
まずは自分の体と心を癒やすことが重要であり、会社に縛られて心も体もボロボロになるぐらいなら退職してしまったほうがマシということもあるのです。
私も仕事でうつ病が酷かった時にはその大本である「会社」というものから離れなければいけないと思ったのです。
会社から離れてみるといろいろと見えることもあります。
現代社会は仕事とプライベートの切り替えをしっかり行えないと、潰れる可能性がある社会です。
しかしそれに順応するには、仕事以外で仲間を作ったり、仕事上のトラブルでうつ病になってしまった等の場合は早め早めの対処をしてください。
仕事は他にもあります。
ただあなたの命はひとつしかないのです。
それを仕事という単一的なもので壊されてしまっては元も子もありません。
自分を大事にしてください。

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