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仕事を頑張る上でかかりやすい病気について

学生から社会人になることで感じるストレス

日本では義務教育が中学卒業までと決められているので、この歳まではどんな家庭環境であろうと同じ教育を同じ年齢の同級生で受けることができます。
さらに、学校の先生の監視下で生活しているので、問題がある場合は気軽に相談することができます。
体調が悪い日は学校を休むこともできますし、夏休みのような長期休みもあります。
これが一旦、社会に出て、社会人として働き始めると生活が一変してしまうのです。
新卒社員として会社に入職すると、会社の中で一番経験のない社員という立場になりますから、すべての業務を一から学ぶ必要があります。
形式のある指導体制が確立されている会社であれば良いのですが、必ずしもそうではありません。
理不尽なことで嫌なことを言われたとしても、それに反抗することはできないのです。
また、学生時代のように自分のペースで生活することはできませんから、朝早くから夜遅くまで、会社のペースでの生活が強いられるのです。
このような生活の変化を頭では理解していても、気づかないうちに体はストレスを感じているのです。
そのストレスが積み重なってくると体がSOSを発し始めるのです。
まず起きるのが、精神的に会社へ行きたくない気持ちが強まることです。
朝、家を出てから足が会社に向かないという気持ちが芽生えます。
毎日のルーチンで電車、バスに乗るのですが、気持ちは沈んだままです。
会社についてもドアを開けることが苦しいと感じます。
一旦、自分の席についてしまうと克服できているのですが。
次に夜、翌日の出勤を考えると寝付けない、眠れないという睡眠障害を感じ始めます。
体は疲れているはずなのに、頭の中で嫌な気持ちがグルグル回っており、眠れません。
最初の頃は、それでもいつの間にか寝るれているのですが、重度になると不眠に陥ります。
不眠症になっても会社へは行く必要があるので、日中に頭が働かずにぼーっとするのです。
仕事の効率も落ちるので、上司から叱られてさらに嫌な気持ちになることも。

ストレスが原因で体調不良に

胃腸にも悪影響を及ぼし、ストレス性の胃炎を発症する人も。
これが蓄積されていくと胃潰瘍になり激痛を感じます。
ストレスがたまってくると、頭皮にも影響を及ぼします。
ストレスの積み重ねが脱毛となって体外に現れ始めます。
その結果、円形脱毛症と言われる、ストレス性の脱毛症を発症します。
円形脱毛症が1カ所の頃は自然に治癒するのですが、そのうち複数個になってくると治療が大変になります。
簡単に髪の毛は生えてこないので、脱毛状態であっても仕事へは行かねばなりません。
「仕事へ行くのは社会人の本来の責務」と思いながらも精神的に追い詰められると鬱状態に陥ります。
この状態が長く続くと危険ですので、早めに周囲の人間が異変に気付く必要があるのですが、誰もが自分のことで精一杯ですから見逃すことも。

ストレスを感じたら早めの対処を

上記のような、不眠症、胃潰瘍、円形脱毛症、鬱状態以外にも仕事でのストレスは体に変調をきたします。
早く気づいて対処ができると良いのですが現代社会は日本人全てが忙しく生活しているので、自分以外にケアをする余裕がありません。
もし、「何かが違う」と感じたら、早めに専門医を受診しましょう。
早期発見、早期の対処が一番のストレスによる病気の克服の近道なのです。
一般的には末期状態まで我慢しがちですが、我慢することは何の解決策にもなりません。
「おかしい」と感じ始めた時が治療は簡単な時期なのです。
社会人になり学生時代とは全く異なるストレスを感じ始めますが、その変化にすべての人が安易に対処できるものではありません。
現代のストレス社会の荒波に飲み込まれそうになりますが、頑張りすぎて体を壊してしまわないように気をつけてください。

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