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介護職の基本であるヘルパーという資格

ホームヘルパーの資格とは

介護職として有名なホームヘルパーは、おおまかに分けると「ホームヘルパー1級、2級」に分けることができます。
ヘルパー2級は現在、「介護職員初任者研修」という名称に変わりました。
ヘルパー1級は「介護職員実務者研修」という名で知られています。
現在ではヘルパ-2級を取れば介護施設で働くことができます。
求人情報を見たことがある方はお分かりだと思いますが、「ホームヘルパー2級」が必要資格の欄に書かれていることが非常に多いのです。
よって、介護施設で働くならヘルパー2級をまず取得しておくことが必須となっています。

各資格の取得と両資格の違いについて

ヘルパー2級の資格取得に関しては、現在では規定時間の学習時間(130時間)を受講し、筆記試験を受講すれば合格できます。
かつてヘルパー2級は施設実習があったのですが、これがなくなり、完全に座学のみで受講できるというスタイルになっています。
ヘルパー1級は「介護職員実務者研修」という名称になっていますが、初任者研修を取得している人ならば、320時間の講習が必要で、ヘルパー1級を取得している方であれば、95時間の講習で実務者研修の資格が取得できます。
この実務者研修を取得すると、介護福祉士の資格が取得できる資格がもらえます。
介護福祉士の資格は国家資格ですから、それを受ける資格を得るために実務者研修を取得しておくことが大切になっています。
ヘルパー2級に相当する介護職員初任者研修と介護職員実務者研修の一番の違いは「介護福祉士への受験資格」が得られるかどうかというところに尽きます。
ヘルパー1級になると介護福祉士への受験資格が得られる「介護職員実務者研修」を受けられるのですが、その受講時間が95時間で済むというところなんです。
ヘルパー2級のまま、介護職員実務者研修を受けようとすると320時間もの受講時間がかかってしまいます。
よってヘルパー1級と2級の違いは「介護福祉士への道」を目指す人たちにとっての受講時間という他にはありません。
そして介護職員実務者研修という資格は介護福祉士を受ける資格がもらえるのに対し、介護職員初任者研修はその資格とはなりません。
一番の違いがここです。
つまり、介護の世界は資格でお給料が決まる世界なので、ヘルパー1級を取得して、その後に実務者研修を取得、その後に介護福祉士の資格を得るという流れになります。

サービス提供責任者としての勤務が可能に

介護職員実務者研修またはヘルパー級を持っていると、介護施設の「サービス提供責任者」として勤務できます。
ケアマネージャーさんとの調整役や訪問介護員の予定調整など、ヘルパーの代表的なまとめ役としての役割を担う責任者としての立場で働くため、責任感も大きくなります。
初任者研修は通信講座でも学べるのに対し、実務者研修はスクールに通って学ぶ、いわゆる「スクーリング」が必要です。
介護過程Ⅲが45時間、医療過程が50時間必要です。
さらに、サービス提供責任者として勤務できるのは介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)で3年間の実務経験を積んだ人でもなることができるのですが、実務者研修を取得しておいた方が絶対に良いです。
なぜなら、介護報酬の問題があるのです。
もし初任者研修のまま3年間の実務経験を積んでサービス提供責任者になった場合、介護報酬から10%も削減されるため、お給料が減ってしまいます。
実務者研修を取得している場合は報酬の減額はありません。
これは資格によって介護報酬の額が決まったため、このような区分けになっています。
よって、介護職員として上の立場を目指すには、介護職員実務者研修の資格は絶対に取得しておきましょう。
そしてその後は介護福祉士の資格を受験できる資格も得られるので、実務者研修は介護の世界で働く人々にとって、なくてはならない資格になったのです。

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