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セクハラの対処法

セクハラは許される行為ではありませんが、「被害に遭っても泣き寝入り…」という人も少なくありません。それはセクハラの定義が曖昧なことが原因です。ここでは、その定義と4つの対処法を紹介します。

 

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セクハラの判断基準ってあるの?

セクハラ問題が難しいのは、人によって捉え方が異なる点にあります。
公的な基準の1つとして、”男女雇用機会均等法”では、次の2つの定義が示されています。

 

対価型セクハラ

 

職場において、労働者の意に反する性的な言動が行われ、それを拒否したことで解雇、降格、減給などの不利益を受けること。

 

環境型セクハラ

 

性的な言動が行われることで職場の環境が不快なものとなったため、労働者の能力の発揮に大きな悪影響が生じること。

つまり、“相手の性的な言動で自分に何らかの実質的・精神的被害を受けた場合、それらはすべてセクハラというに該当する”、ということです。
しかし、たとえば、一人の上司のある言動が、Aさんにとっては特に何も感じないが、Bさんにとっては精神的苦痛に感じられる、というようなこともあります。
このような、“人による感じ方の違い”は、セクハラに対して泣き寝入りになる動機にもなっています。
「私はセクハラだと感じるけど、誰も何も言わないから考えすぎなのかも。
我慢しよう…」という具合です。

セクハラだと感じたら検討するべき【4つの対処法】

さて、ここまでの説明でもお分かりの通り、セクハラに対して一定の定義はあるものの、やはり、明確な線引きは存在しないのが現状です。
基準になるのは、もはや“自分の感じ方”しかありません。
あなたが「セクハラかも…」と感じたとき、次の4つの対処法を実践してください。

同僚や友人に相談する

「これってセクハラかも?」と自分の判断に自信が持てない場合は、まずは近しい同僚や友人に相談することをお勧めします。
一人で悩む孤独感もなくなりますし、客観的な視点から、受けた行為について意見をもらうことができます。
そこで大勢の人から「考えすぎだよ!」と言われたら、それも自分の極端な被害妄想による誤解を回避する、1つの判断基準となります。
ただし、その行為が元で、自分が日々の職場で精神的を苦痛に感じているなら、迷ったり我慢したりする必要はありません。
先述した2つ定義の内の、【環境型セクハラ】に該当するからです。
その場合は、次の対処法が有効となります。

上司に相談する

直属の上司に相談しましょう。
ポイントは、「セクハラを受けています」と直接的に言うのではなく、あった事実をまず言うことです。
その事実が“性的嫌がらせ”に該当するのか、はたまた自分の思い過ごしなのかはまだ分からないからです。
真っ当な上司であれば、相談に乗る、当事者に密かに話を聞く、当事者を監視する、などの具体的な行動・提案をしてくれるはずです。

会社の人事部・労務部に相談する

中規模以上の会社であれば、社内コンプライアンスを管理する部署があるはずです。
人事や労務がそれに当たります。
まずは上司に相談することが先決ですが、その上司からセクハラを受けている場合もあります。
法律により、会社には労働者の労働環境を守る義務が定められていますので、相談することを恐れる必要はありません。
ただし、文句やクレームを言うような言い方は避け、初めは、あくまで“相談”として持ち掛けましょう。

外部の専門機関に相談する

何らかの事情で上司や会社に相談できない場合は、外部の機関に相談しましょう。
各都道府県には、“労働局”という労働に関する問題を取り扱う機関が設置されています。
都道府県のホームページなどから見つけることができ、無料で相談することができるので、手軽に相談できる1つの方法です。
そこで、セクハラだと判断されれば、会社に対して是正勧告が出される場合もあります。
会社に頼れない人にとっては強い味方です。

さいごに

このほかにも、“自分ではっきりと拒絶する”という対処法もありますが、恐怖を感じて言えなかったり、明らかに自分の思い過ごしだったり、というケースもあります。
やはり、安全・確実に対処するには、これら4つの“相談”を実践することが、賢い対処法と言えるでしょう。

 

 

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