タグ一覧

パワハラと受け取られがちな行動

職場において、自分は教育や指導だと思っていても、相手はパワハラだと感じている場合があります。ここでは、誰しもが無意識にやりがちな「パワハラになり得る5つの行動」についてご紹介します。

 

風通しのいい社風の企業の転職情報をお探しの方はこちらをチェック

 

パワーハラスメントの定義

世間では、最近パワハラに関する被害者が増えています。
それはただ単にパワハラをする人の数が増えていることが原因ではありません。
「パワハラ」の定義そのものが変わりつつあるのです。

厚生労働省によるとパワーハラスメントとは、 「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的苦痛を与える、職場環境を悪化させる行為」 と定義されています。
しかし、苦痛のとらえ方は人それぞれで、数値化して目に見えるものではありません。
人によって基準が異なるのです。

この境界線がパワハラかそうでないか、という問題を複雑化しています。
パワハラの加害者になるリスクを避けるためには、パワハラになり得る行動を避けることがもっとも大切なのです。

パワハラになり得る5つの行動

それでは、パワハラになり得るリスキーな行動について、3つの叱り方とその他2つの視点から見ていきます。

脅すような表現で叱る

叱る方のなかでもありがちなものが、脅すような表現を使ってしまっていることです。
たとえば、仕事でミスが続く部下がいたとします。
その部下に対して、「そんな状態じゃ来年からウチ(会社)に居られなくなるぞ」と声をかけるのは、パワハラと取られかねない表現です。
自分は軽い冗談交じりで言ったとしても、ミス続きで落ち込んでいる部下にとっては、強い苦痛とプレッシャーを感じる言葉になりかねないのです。

大勢の前で叱る

これもありがちな叱る方です。
皆が働いている職場において、相手を自分のデスクの前に呼び出して、「何でこんなことができないんだ!」「何回言えばわかるんだ!」と怒鳴った経験はありませんか?この場合、叱られている側はそれ自体が苦痛なのではなく、大勢の前で叱られていることが苦痛なのです。
人前に出るという恥ずかしさ、自分のミスを人前で指摘されることによるプライドの喪失などが、叱られている側にとってはパワハラだと感じる要素となり得ます。

仕事とは関係のない言葉で叱る

叱ることは後輩・部下の成長のためには必要です。
しかし、時に仕事とは関係のない余計な言葉を使って叱ってしまう人もいます。
「馬鹿じゃねぇの?」「もっとできるヤツだと思っていたよ」のような言葉は、ただ“相手を傷つけるための言葉”でしかありません。
人を叱るときは、叱る言葉をしっかり考える必要があるのです。

感情的になってしまう気持ちをグッと抑えて、叱る=部下・後輩の成長のため、という本来の意義を忘れないようにしましょう。
こうした思いやりも、叱ることがパワハラに捉えられないために必要な要素です。

人によって態度を変える

他人にはどうしても好き嫌いがあります。
しかし、接する人によってあからさまに態度を変えることは、人によってはパワハラだと捉えられます。
同じミスをしたのに、「Aさんはおとがめなしで私はこっぴどく叱られた」「飲み会の席では同期のBだけ上司に呼ばれて、自分は声もかけてもらえない」こうしたことは、実際の会社で頻繁に起こっており、精神的に苦痛を被っている人がたくさんいます。
仕事の人間関係として関わり、特別扱いしない接し方が、パワハラ行動のリスクを避けることにつながります。

身体的なコミュニケーション

軽く肩を叩いたり、頭をはたいたり、自分はコミュニケーションつもりした行為でも、それを暴力だと感じる人もいます。
周りに目撃者がいて、「あれはあきらかに暴力とは呼べません!」と証言してくれる人がいればいいですが、そうでない場合が多いです。
たとえスキンシップのつもりであっても、直接的に身体に触れるようなコミュニケーションは避けるべきかもしれません。

信頼関係がカギ

以上、パワハラになり得る5つの行動をご紹介しました。
最後に、相手との信頼関係があればあるほど、パワハラだと相手に感じられるリスクは減ります。
この人は悪意があって言っている(やっている)のではない、ということを知ってもらうためにも、日常から職場内の人間関係を円滑にすることが大切です。

 

風通しのいい社風の企業の転職情報をお探しの方はこちらをチェック

 

おすすめの特集記事

おすすめのインタビュー記事

PAGE TOP