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ブラック企業の見抜き方

若い社員がやたらと多い

なぜ若い社員が多いことがブラック企業の見分け方の1つなのでしょうか。
一見、活気があって、安定していて、成長中の優良企業のようにも感じます。
しかし、設立後数年の企業を除いて、若い社員が半分以上の比率を占めている会社は、つまり、“早期退職者が多い”ということです。
求人票や転職サイトの中で、若さをアピールしているところは、こうした傾向にあります。
社員がその会社で長く続けられない何らかの要因があり、その体質が改善されていない、という1つの指標とも言えます。
大手の優良企業や、働く場として安定している公務員などをイメージするとわかりやすいかと思いますが、定年まで働く人、子どもと家庭を持ちながら働く人、若手社員、など実に多様な人材がいますよね。
これは、会社が社員を大切にしている、という目に見える証拠でもあります。

残業代が正しく支払われない

広く知られている通り、労働時間は労働基準法によって強行法規として、明確に定義されています。
労働基準法第32条…「使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について40時間を超えて、労働させてはならない。
」 この時間を法定労働時間と言います。
この時間を超えて時間外労働を課す場合は、当然会社員として残業代をもらえる権利が生じるわけです。
しかし、実際に会社の実態を見てみると支払われていない企業がたくさんあります。
こうした会社が言い逃れの理由として使うのが、見なし残業という制度です。
見なし残業は、あらかじめ残業することを見越して決められた残業時間分の残業代が月々支払われる、というものですが、この制度にかまけて適正な時間分を支給しない会社が中にはあります。
たとえば、「見なし残業時間が月30時間と決められているのに、実際は50時間働かされた。
」という人は、見なし残業代はもちろん、差し引きの20時間分の残業代も請求する権利があります。
この点を入社前にしっかりと会社側に確認することも、大切なブラック企業の見抜き方です。

成果主義の体質が根強い

成果主義自体を否定するわけではありませんが、基本給が低いにもかかわらず、“仕事の成果で結果を残せばインセンティブとして高い報酬がある”という文句をPRしている企業は、少し怪しむべきかもしれません。
こうした体質は、切磋琢磨できる環境であり、競争によって会社と人材が成長できる環境であることも事実です。
しかし、あまりにもその傾向が強いと、社内の人間関係が窮屈である場合が多いです。
「他人を蹴落としてでも成果を残してやる!」という気風が蔓延していては、好きな仕事も嫌いな仕事になりかねません。
また、パワハラ上司の存在が目立つのも、悪い成果主義体質を持っているブラック企業の特徴です。
皮肉や馬鹿にするような言動で、成果を強要し、無理やりに働かせるような上司がブラック企業には存在します。

ワンポイントアドバイス

ここまで書いてきたブラック企業の見分け方ですが、実際にその会社で働かなければ見極めが難しいモノもあります。
そこで活用してほしいのが、求人・転職サイトや口コミサイトです。
求人・転職サイトでは、その企業についての情報が詳しく掲載されています。
たとえば、「設立10年のITベンチャー企業」「20代が中心に活躍」「基本給+インセンティブ制」というような条件を押し出している企業は、少しブラックな要素が強いので、検討するべきでしょう。
特に大手の求人・転職サイトは、ある程度信頼できる情報が掲載されています。
良くも悪くも、会社の口コミや評判もネット上にはたくさん書き込まれています。
自分が知りたい企業を検索してみて、生の声を除いて見るのも有効な見抜き方です。
いかがでしたか?ここまで書いてきたブラック企業の見抜き方は、“絶対の法則”ではありませんので、あくまで参考程度にされてくださいね。

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