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通訳の仕事とは。仕事内容とメリット・デメリット

英語教育の必修化、学校・会社での外国語に関する資格取得の義務化、社内公用語の英語化などなど、日本を取り巻く英語に関する状況は、激変しつつあります。また、英語だけでなく、近年のグローバリズムによって中国語やフランス語など、外国語の重要性とニーズも高まっています。 そんな中で注目されているのが、「通訳」という仕事です。 通訳に求められるのは、単純な英語力だけではありません。ここでは、通訳手法による仕事内容の違いや、通訳になることのメリットとデメリットについて紹介していきます。

 

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通訳の仕事とは

通訳の仕事とは、「2つ以上の言語を使いこなし、必要に応じて、1つの言語をもう1つの言語に翻訳する仕事」です。
日本のみならず、世界中で経済・文化のグローバル化が進んでいる今、仕事としての通訳のニーズは、ますます高まっていると言えます。

通訳は、異なる国や人との架け橋となる存在です。
特にビジネスとして通訳を行う場面では、自分が聞いて、翻訳した言葉を相手に精密に、正確に伝える必要があります。
誤ったニュアンスで伝えてしまうと、両者の関係を悪化させてしまうだけでなく、両者に何らかの実害を与えてしまうこともあり得るのです。

それだけに、非常にやりがいがあるとともに、責任の大きな仕事と言えます。

通訳の仕事内容

通訳の仕事は、「通訳の手法」によっていくつか種類が分けられます。

どれを選択するかで、細かい仕事内容が変わることになります。

ここでは、代表的な手法を3つ紹介します。


ウィスパリング

ウィスパリングとは、同時通訳の手法の1つです。
実際に、聞き手と話し手の間に立ち、両者の言葉をお互いの言語に置き換えて伝えます。
海外映画の試写会やテレビ番組などで、海外ゲストの隣に立ち、聞こえない程度の声の大きさで翻訳している人を見たことがあると思います。

それだけでなく、大規模な会議が行われるときや海外ゲストを交えた講演会なども、ウィスパリング通訳が活躍できる場です。

同時通訳

今説明したウィスパリングは同時通訳の1つですが、単に「同時通訳の仕事」という場合は、基本的には人前には出ずに、専用のブースから通訳を行う仕事を指します。
例えば、海外ニュースの翻訳や、多国籍・多人数での国際的な会議が行われるような場が、それに当たります。
表情や身振りを交えて表現できない分、正確で的確な翻訳能力が要求されます。
ちなみに、同時通訳は「同通」とも呼ばれています。

逐次通訳

逐次通訳は、文字通り、逐次的(順を追って)に通訳をしていく手法です。
話し手の発言をある程度まとめて聞き終わってから、通訳をするスタイルになります。

同時通訳に求められる瞬発力や柔軟性といった力よりも、発言を頭の中でまとめて、より詳細に伝える能力が求められることになります。
主に、インタビューや記者会見、少人数の会議の場で使われます。

通訳になるメリットとデメリット

メリット

2つ以上の言語を巧みに操りながらコミュニケーションを取り持つ仕事ですので、二か国語以上の言語の知識は、当然人並み以上に身に尽きます。
それはもちろん、プライベートでも生かすことができますし、自分の世界を広げるきっかけにもなるでしょう。

また、能力次第ですが、通訳はフリーランスとして活躍している人も多くいます。
通訳として会社に勤務して、ウィスパリングや同時通訳の経験と能力を身に付けた後にフリーになる、といった道もあるでしょう。

デメリット

通訳は少し特殊な仕事ですので、他の業種・職種に比べると求人は少ないのが現状です。
アルバイトや契約社員など、正社員ではない、いわゆる、不安定な立場で仕事をしている人が多いようです。

先述の通り、能力があればフリーランスとして仕事をもらうことができます。
ですが、実力や経験が浅いうちは、“修行期間”が長くあることは覚悟しておくべきでしょう。
通訳として会社で働いていても、事務的・秘書的な業務や翻訳の仕事を兼務しながら働いている人も多くいます。

以上、通訳の仕事についてご紹介しました。

「将来は通訳になりたい!」、もしくは、通訳の仕事に興味があるという方々の参考になれば幸いです。

 

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